上条の家は、大三島での暮らしを気軽に体験できるシェアハウスです。

大三島の大山祇神社のそばにある上条集落の古民家に、

様々な個性を持つ若者が共に暮らします。

島で自らの仕事・住処を持ち地域に根ざす若者が、ここからうまれます。

 きっかけ

 この場所を作ろうと思ったきっかけは『祭り』です。

大三島では古くから神事としてのお祭りが各地域で行われています。

そんな中、地域から若者が減り、ある集落は祭りを辞めました。

 

上条地域も平成26年度からの5年で約60世帯から40世帯に減りました。

 

これからの「島の暮らしの基礎」、「地域のつながり」を次世代に繋げていきたいと決意したのがこの家の始まりです。

幸いにも、現在、大三島には移住者も増え、お店を開いたり農業を始める人も出てきています。

 

このシェアハウスから同じ想いを持った仲間が増え、一緒に子育てをし、様々な世代の人たちが暮らす地域になっていく事を想い描き、暮らしを繋げていければと思います。